国際画像機器展2018 3CMOSプリズム式エリアスキャンカメラをはじめ、多波長画像検査を1台で行なう多板式ラインスキャンカメラなどのデモを予定

JAIは2018年12月5日(水)~7日(金)パシフィコ横浜 Dホールにて行われる国際画像機器展2018にブース出展し、3CMOSプリズム式エリアスキャンカメラをはじめ、多波長画像検査を1台で行なう多板式ラインスキャンカメラなどのデモ行います。検査工程における精度の向上や時間短縮に寄与する新しいソリューションをご提案いたします。

ブース番号140 : JAIブースの見どころは?
今回の見どころは、「多様な製品が可能にする、広域なスペクトルレンジ」です。JAI独自のプリズム分光を採用し、24枚の画像センサで波長帯域ごとに個別に撮影。これによって、可視光カラー画像は一般的な単板カメラによる画像に比べ、群を抜く高い色再現性を得ることができます。さらに、10ギガビットイーサネットを利用して10Gbps出力を可能にする4Kプリズム分光式カラーラインスキャンカメラを国内初出展いたします。また、 4方位の偏光子を有する偏光イメージセンサを利用し革新的な独自機能を実現した偏光エリアスキャンカメラを出品いたします。

プリズム分光式カラーエリアスキャンカメラの次世代機、
新Apexシリーズで、生命科学分野へのアプローチ。
AP-3200T-USB-LS_ite2018

Apexシリーズの3CMOSプリズム分光式カラーエリアスキャンカメラは、マシンビジョンや医療用画像処理における最も要求の厳しいカラービジョン用途に対応するために開発され、世界中のハイエンド画像処理で高い評価を得ています。今回、特別仕様のApexモデルラインナップを新たに発表。その群を抜く色再現性を生命科学分野の顕微鏡用途や工業用顕微鏡用途で利用可能になります。Media Cybernetics社 のImage Pro© やオープンソフトウェアのμManagerを正式にサポートします。

Apex 3CMOSカメラの製品情報はこちら→

小型汎用エリアスキャンカメラ「Go シリーズ」に、
新たに偏光カメラをラインナップ。
GO-5100MP-USB_ite2018

Goシリーズの新製品、偏光エリアスキ ャンカメラ「GO-5100MP-USB」。Sony製CMOS偏光イメージセンサIMX250MZRを採用し、510万画素の高解像度と4方位の偏光子を利用した革新的な独自機能を実現。産業用途におけるプラスチックやガラスなど、反射が多い光沢材料の検査に理想的なカメラです。



偏光エリアスキャンカメラGO-5100MP-USB製品情報はこちら→

人間の目には見えないものを見る。
短波長近赤外領域の2波長を同時に捉えるデュアルバンドラインスキャンカメラ。
WA-1000D-CL JIMA

ブースでは1台のカメラにInGaAsセンサを2枚搭載し、短波長赤外帯域(900 nm~1700 nm)で2波長を同時に撮像できる、デュアルバンド1Kラインスキャンカメラもご用意。可視光では判別できない異物検出に最適です。デュアルスペクトル(900 nm~1400 nm、1400 nm~1700 nm)のため、複数の異物検査のほか、例えば水分含有量と異物検出を同時に行うなど多様な検査を1台で行なうことができるのも特徴です。


デュアルバンド短波長近赤外カメラ WA-1000Dの製品情報はこちら→

世界初。下位互換性を備えた10GigE 4K×3CMOS
プリズムラインスキャンカメラ
SW-4000T-10GE_ite2018

10ギガビットイーサネットを利用して10Gbps出力を可能にする4Kプリズム分光式カラーラインスキャンカメラ「Sweep+ SW-4000T-10GE」。
4096画素の解像度と最大140kHz(T.B.D.)のラインレート(YUV422出力時)を備え、低速から高速まで幅広い分野の産業用ラインスキャン画像処理用途に対応するように設計されています。




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