新しい3-CMOSエリアスキャンカメラで、1つのモノクロと2つの近赤光を同時に撮像

JAI-Fusion_FS-1600T-10G-NNM
JAIは、マルチスペクトル産業用カメラのFusionシリーズに新しいエリアスキャンカメラを追加しました。
新しい3-CMOSカメラ(FS-1600T-10GE-NNM)は、3つの別々のマルチスペクトル波長帯を備えています。 160万画素の解像度(1440 x 1080ピクセル)と1 /2.9インチの光学フォーマット、Sony Pregius IMX273CMOSセンサーを備えています。

1つのモノクロと2つの近赤外光バンドの同時イメージング:
このカメラは、共通の光路を維持しながら、入射光を3つの別々のCMOSセンサに分割するダイクロイックプリズムを使用しています。 このカメラ設計により、1.6メガピクセルのモノクロ画像と2つの別々の近赤外帯域(740-800nmおよび820-1000nm)から1.6メガピクセルの画像を同時にキャプチャでき、どの画像も最大213fpsで出力が可能です。

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特定の生体物質の撮影(ライフサイエンス用途)や食品分析、化学物質の観察など、同じNIR領域であっても、それを捉える波長帯域によって見えてくるものが異なります。そこでNIR領域の画像情報を「低」帯域と「高」帯域に分けることにより、より有用な画像を得られる手段とするべく商品化しました。マルチスペクトル撮影による画像解析システムをインテグレートされている方々にとっては魅力的な選択肢となることと思います。

独自のマルチスペクトルプリズムカメラ設計により、マルチスペクトル分析を幅広いマシンビジョン検査タスクに簡単にお使いいただけます。複数のカメラ/照明設定のコストと複雑さ、および追加の機械システムとモーションの課題はありません。 フィルタホイールを使ったマルチスペクトルカメラにみられるような摩耗してしまう可動部分もなく、また特別な制御システムも必要もありません。

上部NIR帯域で感度が20%向上:
以前のモデルと比較してフレームレートが向上していることに加えて、新しいCMOSベースのカメラは、低NIR帯域(700〜800 nm)でJAIの今までののFusionシリーズCCDモデルのほぼ2倍の感度を持ち、上部で約20パーセント高い感度を持っています NIR帯域により、通常の条件下でより高品質の画像が得られ、検査タスクに適切な信号対雑音比を生成するために必要な照明が少なくなります。

スループットのための10GigEインタフェース:
新しいカメラの高スループット(213fps)は、統合されたオートネゴシエーション機能を備えており、10GBASE-T(10GigE)や5GBASE-T、2.5GBASE-Tに加えて、既存設備でお使いの1000BASE-Tによるネットワーク環境のいずれに対しても、伝送レートを自動的に切り替える下位互換性を有しています。出力ビット数は、8bit・10bit・12bitに対応し、モノクロおよび2つのNIRチャネルに対して個別に選択できます。

10GigEインタフェースはGigEVision 2.0標準に準拠し、1本のケーブルでトリプルストリームアプローチを使用して、個別の分析またはホストプロセッサでの結合のためにモノクロおよびNIR出力を効率的に提供します。 このインタフェースは、マルチカメラシステムでネットワークレベルの同期を可能にするPrecision Time Protocol(IEEE 1588)もサポートしています。

FS-1600T-10GE-NNMのサイズは62mm x 62 mm x 86.5 mmで、レンズマウントはCマウントです。

詳しくは:

マシンビジョンでのマルチスペクトルイメージングの詳細については、テクニカルガイド(英語)をご覧ください。

Download Tech Guide about multispectral imaging

データシート:
より詳しい詳細は こちらよりFS-1600T-10GE-NNM のデータシートをダウンロードください

 

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