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スポーツのその一瞬を見逃さないSparkシリーズとGoシリーズのカメラ。全米11のNFLスタジアムで、インテル社製「FreeD 360° Replay System」に、JAIのSparkシリーズSP-20000エリアスキャンカメラが採用されています。

2017年2月に行われたスーパーボウルにおいて、インテル社製「FreeD 360° Replay System」が、迫力ある試合のリプレイ映像を提供することに成功しました。

SP-20000-Intel-Story
この「FreeD 360° Replay System」では、JAI製 高性能エリアスキャンカメラSP-20000C-PMCL(20Mピクセル高性能 カラーCMOSエリアスキャンカメラ)が採用されています。この成功を受け現在は、米国内の11NFLスタジアムに「FreeD 360° Replay System」が設置されています。

各スタジアムの上部には38台のSP-20000C-PMCLが取り付けられています。この38台のカメラで、様々な角度から高解像度映像の撮影を行い、その後映像を3Dデータベースを使って加工することにより、リプレイ映像の視点の移動や回転を、映画の中で使用されている特殊効果のように自由に編集できます。これにより、迫力あるリプレイ映像の提供が可能になりました。

Press-Image_JAI-Replay-FreeD-at-SuperBowl

このシステムはTel Aviv(イスラエル)に本拠地をもつReplay Technologies社とIntel社により開発されました。

FreeD 360° Replay System」は、20162月にカリフォルニア州サンタクララで開催された、第50回スーパーボウルから使用されています。今後、アメリカンフットボール以外にも、テニス、サッカー、バスケットボールなどあらゆるスポーツの撮影に使用される可能性が高いシステムです。